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2021/06/24 19:47
初めまして。今年度から、千葉商科大学 人間社会学部 齊藤ゼミとしてブルーベリープロジェクトに参加する、「木立」と申します。よろしくお願いします。記事を投稿するメンバーは、私はもちろん、ゼミメンバー含めて計5人です。各々の持ち味を活かした記事を随時投稿いたします。さて、今回の記事は「ど根性栽培」を初めて耳にしたときの感想です。
ど根性栽培を聞く前は、そもそも農作物というのは、水や肥料等に気を使い、天気ないし土壌の具合に、常に目を光らせて、大事に丁重に育てるというのが基本だと考えていました。しかし、このど根性栽培は、先述とは逆の、言ってしまえば放任的とみてもいいでしょう。先の見解を踏まえると、二度見よろしく二度聞きしたくなるところですが、あえて放任する理由があります。詳しい内容こそは、ここでは割愛いたしますが、一言でいえば自然に近い状態で、ブルーベリー自身に生きる努力をさせる栽培方法だと言われています。苦難に耐えながらも生きたブルーベリーは、より甘味を増して実ると言われています。自然のままの、甘い味を楽しめるというのは、存外一種の贅沢といえるかもしれません。努力の証と言うべき味を、ぜひご堪能下さい。